自分の居場所

カルロスクライバー 氏は、ミュンヘンの歌劇場では260回演奏されておられたようですね。最も縁のあった歌劇場だったのでしょう。クライバー氏とともに仕事をされていたばぁさんの学校の先輩の記事を興味深く拝見いたしました。そこにはミュンヘン歌劇場での、クライバー 追悼演奏会の写真も貼り付けられていました。

歴史の重みと、どうあがいてもたどりつくことはできない格調の高さを感じました。この歌劇場で、「トリスタンとイゾルデ」の初演をしたとありました・・・・・・・・あまりにも凄すぎて、われわれため息が出ましたね〜〜

それから・・・やはり日本向けの演目と、当地での演目は違っておりましたね。ベルク作曲のヴォツェックも数十回演奏しておられたとありました。こういう曲は、日本ではウケないのでしょうか?

メロディのわかりやすい演目になるんでしょうな・・・これってポップスも同じなんですって。多様性に乏しい猫、犬、人なんでしょうかね〜

いずれにしても、天賦の才を持つ謎の人=カルロスクライバー と同じ舞台に立っておられたことは、羨ましくもあり、尊敬の念を抱いておりまする。

なんだか、ここのところわれわれの内面は大きく変化しております。それはクライバー氏の音楽に再会したからでしょう。数日前も、彼の振るモーツアルトのシンフォニー33番だったかを拝聴させていただきました。確か、ドレスデン歌劇場のオケだったと思いますが、非常に安定感のある演奏で、才能を強く感じることができました。彼はリズムの人なんですね。だからリズムの作家、モーツアルトはよく似合います。

ベートーベンはリズムの作家じゃないから、ぎごちなかったのでは?もってうまれた感覚がベートーベンのシンフォニーとは合わなかったのでは?でもコリオラン序曲は良かったですよ。

トップに出てくる長い音符、それがあちこちで楽器を変えて繰り返されるのですけれど、この長音符の色合いの変化に耳をすませましょう。たまに弦楽器が人の声に聞こえたりもしますよ。猫サンたち、逃げましょう。猫とりの話し声がこだましておるのです。

猫目石は猫ですから、危険を感じました。ばぁさんは、長音符に聴き入って、リラックスしておりました。人と猫だと、感じ方の度合いが違いましたね。いずれにしても、彼にとっては、劇音楽タッチなものは向いているんですね。要するに、石垣を積んで組み立てられているような音楽は、不向きなんだと思います。

いずれにしても、すごい才能の持ち主だと感じることができます。しかし・・・合わないオケだとテンポが走りがちになっているようにも感じます。ウィーンフィルなんかの一部の曲もそうだし・・ソリが合う、合わないが大きく響いたんじゃないかとも思ってますよ。

それからそれから・・・彼は自己否定の極みだったと思う・・・私は自己否定しつくすことが大切だと思います。自己肯定していたら、良き作品、良き演奏はできてきませんね!いいやいいやで終わってしまいますもん。

音楽家でありセラピストなぞという肩書きで、コンサートをやっておられる方がいますけれど、セラピストというのは自己肯定というのが柱ですよね?そんな方が、良き演奏、良き創作ができるわけはない。拝聴させていただいて、創作とセラピーなどというものは両立し得ないと思いました。

クライバー氏のようには100%なれないです。われわれはクライバー氏を尊敬しておりますので、自己否定の極みを突っ走りたいです。

ばぁさんの清書は、あと2、3日で終わるようですわ。腕を気遣って、連休明けには間に合いませんでしたが、今週中には完璧あげて、中旬には作業終了(コピーとりなど)です。

オーフィアスの1章を世に出していくということで、1章のみ、あらすじを載せようかとも考えています。(まだ決めかねているので、しばらくお待ちを)

「出会うことは決まっていたんだよ」 これが1章のテーマです。

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プロフィール

猫目石金平

Author:猫目石金平
55年間、主として音楽のみで活動してきました。

しかし・・・・・・・同じような仕事の繰り返し、黙ってやっていれば安泰だけど、自分の本当の意味での作品が作れないとの危機感に陥っていたのが、2008年〜2009年。

2010年に、10年以上続けた仕事を断り、自作品を作ることにしました。

2013年より2016年頃まで、ちょっとした迷いがあり、音楽活動を休止。

2017年3/22の父の死により転機が訪れます。父が亡くなる前、私の演奏や曲を聴きたがっていたこと、その他さまざまなことが重なり、創作活動に的を絞ることを決意しました。

2010年より創り続けている作品、預言物語「オーフィアス組曲」、さまざまなことが重なり、なかなか時間がとれませんでしたが、2017年初夏、集中できる環境に入りました。

2017年末、音楽の世界に本格的に戻ります。
2018年、新たな自分の世界を構築する方向に向かっています。

オフィシャルサイトを作りました 
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